挨拶

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大会名誉会長 ご挨拶

能登和倉国際女子オープンテニス2024が、七尾市和倉温泉において開催されますことを、お慶び申し上げます。今年は復興支援大会としての開催となります。被災地という厳しい環境の中で、協賛企業各社の支え、地元の皆様の温かい応援に心から感謝申し上げます。16回目となる本大会は4万ドル大会となり、世界女子テニス界の登竜門として、ますます重要な大会となっております。世界を目指す若い選手たちに活躍の場を提供できることは、誇りでございます。今年も選手の皆様の力強く熱いプレーが繰り広げられることでしょう。そしてその姿が、復興に向けて取り組む地元の皆様の励みとなり「前を向いて進んでいこう」という気持ちになっていただければ幸いでございます。がんばろう!能登

 

森トラスト株式会社
代表取締役会長
代表取締役  森 章

大会副会長 ご挨拶

能能登和倉国際女子オープンテニス2024の主たる目的は、復興支援です。そもそも本大会は、2007年の能登半島地震の復興支援のためにスタートしました。そして2024年1月1日に再び能登半島地震が発生しました。ニュース等でその被災状況を見るにつけ、今年は開催すべきがどうか、とても迷いました。実行委員会で話し合う中で「テニス大会より被災者の生活を通常に戻すのが先だ」「やはり今年は無理だろう」と否定的な意見もありました。そんな中、実行委員の1人が「実はこの前、何人かで集まってテニスボールを打ち始めたんでよ」とポツポツ話し始めました。「周りからあいつら何をやっている!という目で見られていると感じたのですが、ボールを打つのがすごく気持ち良くて、前を向こう!という気持ちになれたんです」その話を聞いて、こんな時こそ、前を向くことが大事だという雰囲気になり「今年もやりましょう!」という流れに変わっていきました。今回も能登の復興のために役に立つ大会にしよう!その為に何ができるといろいろな施策を考えています。今までの大会にはなかったアイディアを凝らしてみます。アイディア倒れだったり、空振りだったりがあるかもしれません。でもそれを恐れず地元の方々にいつもと違う刺激」「心を躍らせるひと時」「思わず笑ってしまう瞬間」を提供しようと考えています。皆様も、復興支援大会の成功にご協力いただきますようお願いいたします


大会実行委員長
大会トーナメントディレクター
プロテニスプレーヤー 佐藤 直子

チーフアシスタントディレクター ご挨拶

能登の皆様と共に歩み16回目を迎える「能登和倉国際女子オープンテニス2024」。
今年の元旦におきた能登地震で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げますと共に、今年の大会は能登の皆様に少しでも勇気と活力をお届けできる大会にしようと「能登地震復興支援大会 能登和倉国際女子オープンテニス2024」として開催いたします。
会場となる七尾市和倉温泉も被害が大きく、スポーツどころではない方もたくさんいらっしゃると思います。そして大会もこれまでと同じようにはできないかもしれません。ですが、それでも前に進もうという地元の皆様の声と共にできることから一歩ずつ進んでいきます。
そして、多くのテニス界の仲間が能登のことを気にかけ心を痛め応援してくれています。その想いと一緒に今年は選手たちがこれまで以上の素晴らしいプレーで能登の皆様を励まし元気付けてくれることでしょう。
「能登和倉国際女子オープンテニス2024」は七尾のそして能登の皆様の大会です!!
「がんばろう能登!!」皆の想いと共に!!


プロテニスプレーヤー 樗木 聖

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